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「初めて社内報を作成するが何を書けば良いのだろう」
「社内報がマンネリ化してきて、ネタがなくなってきた」
など、社内報の作成にお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな社内報の作成のヒントになるようなネタの例を取り上げていきます。
はじめに社内報を作成する上で大切なことをお話しし、さいごに社内報作成のヒントになるネタの例をご紹介します。
それでは内容をみていきましょう。
「社内報を作ってはいるけど、あまりみられていないかも、、、」など、せっかく作った社内報があまり機能しない状態を防ぐため、闇雲にネタを探すのではなく改めて自社の社内報の目的を考えましょう。
社内報の目的は、経営理念の浸透や、企業文化の醸成、社員コミュニケーションの強化など、様々なものがあります。
自社で作成している社内報の目的がどのようなものかを改めて考えると、より俯瞰的な視点で社内報の内容を考えることができるため、社内報のネタ探しにも役立ちます。
また、社内報の内容を効果的に届けるためにも、以下の3つの項目を明確にしてからネタ探しに取り掛かりましょう。
社内への広報と言っても、新人メンバーや、ベテラン、従業員の家族など対象は様々です。
対象の読み手によって、必要な情報や表現が異なるため誰に対しての情報発信なのかを明確にする必要があります。
何を伝えるかを明確にしましょう。
ここがはっきりしていないと、集めたネタをとりあえず掲載する方向になり不必要な情報が溢れ、読みにくい社内報になってしまいます。
不必要な情報を省くためにも、何を伝えるのかを明確にしましょう。
例えば、従業員にタイムリーに情報を届けたい場合は社内ポータルなど、Webでの情報共有が適しています。
一方で、従業員の家族に向けた会社の共有であれば、冊子で配布した方が家族に見せやすいかもしれません。
このように、whoとwhatによって適切な情報提供手段が異なります。
ここからは、具体的に社内報作成のためのネタの例を順にみていきましょう。
社長、役員など会社のトップからのメッセージです。
決済情報や事業計画など、自社の業績に関するニュースです。
業界の構造変化や新技術、市場の変化など自社商品やサービスが参入している業界に関するニュースです。
新しく入社した従業員の紹介や、MVPや行動規範に基づいた行動を行った従業員を取り上げるなどです。
従業員だけではなく、部門や拠点をピックアップして紹介するなども挙げられます。
社内でイベントがあった際にそのイベントの様子を紹介します。
大規模なものはもちろん、サークルや課外活動などの小さなイベントもネタになります。
会社で実施している従業員へのアンケート調査の結果を紹介します。
アンケート結果だけでなく、会社としてのアンケート結果への見解やそれを踏まえた今後の方針などを掲載するのも良いでしょう。
お客様から寄せられたクレームや感謝の気持ちです。
働き方改革などで働き方の柔軟性が求められる昨今、リモートワークやフレックスタイム、育児や介護と仕事の両立など、様々な社員の働き方にスポットライトを当てる内容です。
自身の働き方の参考にもなりますし、従業員同士の相互理解が深まる効果も期待できます。
ライフスタイルを豊かにするために、従業員が行っている工夫などを取り上げます。
従業員の健康を守るための情報共有です。
例としては、コロナウィルスの予防のための正しい手洗いの仕方や、リモートワークでメンタル不調を予防する方法などが挙げられます。
ゴールデンウィークや夏休みなど、季節ごとに発生するイベントに関しての内容です。
ここまでご覧頂きありがとうございました。この記事が社内報の作成に少しでもお役に立てれば幸いです。
また、社内報のような従業員への情報共有のオンライン化を検討されている方は、ぜひ多くの企業でナレッジシェアツールとして活用されているCardPicksをチェックしてみてください。